ワキガは小学生の時に自覚した。

デオ・ウーマンデオ・ウーマン

こんにちは。ニオイにお悩みの人の味方、デオ・ウーマンよ。今日はあたしの過去を書いてみるわ。

あたし、年齢不詳って言いたいところだけど、今23歳よ。今まで10年以上ワキガに悩まされてきたわ。長くなっちゃうけど、詳しく今までの経緯を書いてみるわね。

ワキガだと自覚したのは小学4年生(10歳)の時

ちょうど思春期が始まり出した頃だったわ。あたしがよく着ていた服に、青いスポーツ用のTシャツがあったんだけど、いつも脇ジミができてたの。青って濡れると目立つのよ。同級生の子は脇ジミができても涼しい所へ行けばシミは引いてたの。でもあたしはエアコンの部屋でもキンキンじゃないと引かない。

さらに言うと、あたしのTシャツはスポーツ用だから速乾性のあるもののはずだったんだけど、汗が絶えずどんどん出てくるから全然乾かない。それに冬でも脇ジミができているのはあたしくらいだった。それくらい、脇汗がひどかったの。脇汗がひどくて困ったエピソードならいくらでも言えそうだわ。

小学生の頃は脇の汗だけひどかった。この後成長するにつれてどんどん汗をかく範囲が広くなってくんだけど、この頃は脇汗だけがすごかったの。全身汗がひどい方がもちろん大変だけど、脇だけっていうのもそこだけピンポイントに目立つから恥ずかしかったわ。

芸人さんの脇汗が笑えない

この頃はよくテレビでお笑い芸人さんのネタを見て真似してた。お笑い大好きだったの。頑張る芸人さんって脇汗びっしょりかいてることがあるのね。芸人さんだからそれも笑いに変えちゃう。家族みんな笑ってたわ。でもあたしだけどうにも笑えなかった。というか、自分の脇汗が気になる前はむしろ爆笑してた方なんだけど、気になり出してから急に笑えなくなっちゃった。

まだ「制汗剤を使おう」という発想はできなかったわ。そもそも制汗剤っていう言葉を知らなかったし、お母さんが夏になると脇にスプレーをしてるのは見たことがあったけど、それをこっそり借りる勇気は出なかった。洗面所の引き出しに入ってるのは知ってたんだけど。なんかすごく恥ずかしいことだと思ってたから、もし使ってバレたら怒られるというより笑われるんじゃないかって怖がってた。

スーパーとかドラッグストアへ行くと「あ、これお母さんが使ってたスプレーだ」っていうのがあったんだけど、大体買い物は家族で行くから「買ってほしい」なんて恥ずかしくて言えない。1本800円くらいするのも小学生には大金だった。

お父さんと同じニオイ……!?

小さい頃からお父さんとは仲が良くてね、23歳になった今でも恥ずかしがらずに父が好きだと言えるわ(笑)ただ、小さい頃、父の隣にいると何か独特の香りを感じ、なんのにおいだろう?と不思議に思っていたの。玉ねぎのようなツーンとしたニオイ。思わず顔をしかめそうになって、それはなんとなく悪いことのような気がして、我慢していたのを覚えてる。

青Tシャツの脇ジミを気にするようになって、わたしはあることに気づいたの。

ん?何か変なニオイがする…どこからだ?服?髪の毛?

……脇?

脇ジミができ始めて5分と経たないうちに、濡れているところから変なニオイがするようになったわ。そしてそのニオイには覚えがあったの。あれ、このニオイ嗅いだことある気がする……なんだっけ

玉ねぎのようなツーンとしたニオイ。……そう、そのニオイこそ、父の香りと同じだったの。

ワキガは遺伝する

あたしはお父さんのわきがが遺伝したと思うの。ひどいこと言う娘よね…。

お父さんの下着は全部脇の部分が黄ばんでた。服も白だと「色がつくから買わない」って言ってたわ。クリーニングは汗抜き、臭い抜きをしないといけないから値段が上がるって怒ってたのも覚えてる。あたしの服も同じ。

小4の夏休み、下着のタンクトップの脇のところがお父さんと同じ黄色になってるのに気づいた。他にも白い体操服とか薄いピンクのTシャツとか、脇がうっすら黄ばんでた。上靴を洗う用の強い石鹸で、ゴシゴシ脇の部分を洗ったけど全然色が落ちなくて途方にくれたの覚えてるわ。ちなみにあたしにはお姉ちゃんがいるけど、お姉ちゃんとお母さんはワキガじゃないわ。

初恋の男の子が無意識にした衝撃の行動

あたしの初恋は小学校5年生の時。同じクラスのKくん。Kくんは運動も勉強もできて、イケメンだし、面白いし、優しいし、足が速いし、とにかく人気者。少女マンガに出てくるような完璧な人だったの。誰が好き?って話になると、友達5人で話してたら、5人中3人が名前を挙げるようなモテ男よ。そんなすごい人だったので、あたしに手が届くわけもなく、遠くから見てるだけ。好きというより、憧れって感じだったわ。

そしたらなんとびっくり、6年生の時に委員会の班が一緒になったのよ! 人で作業しないといけない場面もチラホラ。Kくんは爽やかに気軽に話しかけてきてくれたわ。だけど、もともとあたしは人と話すのが苦手で、それにプラス好きな人という緊張でガチガチだった(笑)

脇汗が出る出る出る。しかも距離が近いときがあって、ニオイに気付かれてないか、気になって話が入ってこない。目も合わせられないし、頷くか首振るだけ。

あるとき、自習中に少し前の席の男子が「変なニオイがした。玉ねぎみたいなニオイ!」って言い出したの。周りにいた他の子も「俺も思った!玉ねぎじゃなくてネギだよ」「さっきしたけど今しない。なんのニオイ?」とヒソヒソ。その中にKくんもいたの。さっきあたしはプリントを取りにその子たちの横を通ったとこだった。

どうしよう。あたしのニオイだ…!

瞬時に自分のニオイだと気づいて頭が真っ白になったわ。授業時間だったから教室から出ることもできないし。現実じゃないみたいな視界がグラグラする感じがした。

そしたらKくんが「さっきのニオイ、なんだっけかな……」と言い出したの。「何も言わないで」ってあたしは思った、次の瞬間、「あ」と声を漏らして、無意識にKくんはあたしの方を見たわ。

この時、初めてKくんと目が合ったの。

あたしは固まった。本当に、グラグラした世界から、色が消えて石みたいに固くなってしまったように、何も考えられなくてただ固まってました。

他の子も一斉にあたしのほうを見たわ。

なにこれ。どうしよう。どうしよう。

Kくんは焦ったように「あー……あれだよ多分」とあたしの奥にある花瓶を指さしたの。枯れかけた花が刺さってたわ。あたしは助かった。Kくんは頭が良くて優しい人だったの。

でも周りにいた子が無邪気にこう言った。「さっき〇〇ちゃん(あたし)のこと言ったのかと思った」「〇〇ちゃん汗っかきだもんね」「汗じゃネギのニオイにはならないよ」「花ってこんなにクサくなるの?キモ~」多分みんな悪気はなかったと思うわ。だけど心が抉られるような感覚があった。汗っかきだってやっぱみんな気づいてたんだ……。どうしよう、本当のニオイまでバレちゃったら……。こんなにクサイとキモいよね……。

あたしはとにかく体を小さくして目立たないように俯きがちになったわ。そして、その日から自主的に花瓶の水を変えるようになった。

クサイ花の水を変えてるから体にもニオイがついちゃっただけなんだ。

もしわきががバレても言い訳できるように必死だった。

先生はありがとね~〇〇さんは優しいね~と誉めてくれたけど、優しくなんかないんだ。罪を被せてごめんね。花に謝っていた記憶があるわ。

→→続き:「ワキガは中学で悪化。ワキガで緊張、性格まで変わってしまって…」

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